新交響楽団指揮者紹介
1957年 郡山市生まれ。東京芸術大学在学中より指揮活動開始。81年中退。指揮を井上道義氏に師事。
1985年 東京国際音楽コンクール指揮部門にて最高位受賞。
1986年 ゾーリンゲン市立劇場管弦楽団を指揮。
1989年 アムステルダムにて3年問研鑽を積む。
1990年 アルトウーロ・トスカニー二国際指揮者コンクールにて第2位受賞。
1992年 ハンガリー・プダペスト国際指揮者コンクールにて第l位とバルトーク賞受賞。主に20世紀音楽を演奏するジャパンチェンバー.オーケストラ(JCO)を設立。国際バルトーク・フェスティヴァルのオープニングコンサートを指揮。
1993年 ジャパン・チェンバー・オーケストラが、銀座・王子ホールのレジデント・オーケストラとして迎えられると同時に、音楽監督に任命される。国際コンピュータ音楽会議(ICMC)にて指揮。
1994年 l月、平成6年度・村松賞受賞。オーストリアのヴィラッハで行われた、「ケルンテンの夏」音楽祭にてハンガリー国立交響楽団を指揮。10月より大阪シンフォニカーの常任指揮者に就任。
1995年 2月、平成6年度・第5回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞受賞。3月、平成6年度・文化庁芸術選奨・文部大臣新人賞受賞。
1996年 プダペスト『ほほえみの国』ペリミエに出演する。新響とは今回が2度目の共演となる。
第153・154回演奏会「日本の交響作品展'96」パンフレットより