維持会ニュース団員紹介コーナー(1998.9月号)より
1.氏名、2.パート、3.生年月日、4.入団して何年?、5.出身、6.職業・普段の顔、7.使用楽器、8.好きな曲・好きな演奏家、9.印象に残る新響の演奏・演奏会、10.新響に一言、11.維持会員の皆様に一言
1.秋山初瀬(あきやま・はつせ)
2.ヴァイオリン
3.38年
昭和30年に朝日ジュニアオーケストラ池の上クラスに入団(当時は作曲家の池辺晋一郎氏がクラリネット、女優の栗原小巻さんがヴァイオリンを弾いていました)。
新響には昭和36年2月に姉妹3人で入団し、私のみが現在まで続いています。
5.奈良県長谷寺
6.ファッション・デザイナー。フランス式の立体裁断でオートクチュールを手がけ、主に舞台衣装、結婚衣装を創作しています。植物や庭の土いじりと料理作り、そして人形製作(ビスクドール)にも励んでいます。
7.Enrico Rocca 1905年製作。
1993年より使用。強く芯のある音が出る。
8.ジャンルを問わずあらゆる音楽が好きです。
作曲家/モーツァルト、ベートーベン、ブラームス、マーラー、芥川也寸志、呉泰次郎
ヴァイオリン/渡辺茂夫、奥村智洋
9.ソ連演奏旅行、ベートーベンチクルス、マーラーチクルス、邦人個展、指環等印象の深いものがあるが、特に平成元年の芥川先生追悼公演でのアンコールで、指揮者無しで演奏された「トリプティーク」。東京文化会館の舞台で演奏の渦の中に、芥川先生が指揮台に立っておられる姿を会場中が感じたようです。
10.第4回定演から出演しています。新響には常に意欲を持って練習し、演奏に参加できることに誇りを持っています。
希望としては、毎回の練習は重く、且つ神聖なものと考えられるので、全団員のエネルギーを燃焼し、向上心を一層高められるような指導者層の充実を望みます。それが毎シーズン登場する指揮者とのより高い次元での音楽の出逢いにつながると思います。
11.維持会員として演奏会に御参加頂けますことに勇気を与えられます。毎回20名御来場下さる世田谷区池之上小学校同級生の皆様、誠にありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。