維持会ニュース団員紹介コーナー(1999.3月号)より
1.氏名、2.パート、3.生年月日、4.入団して何年?、5.出身、6.職業・普段の顔、7.使用楽器、8.好きな曲・好きな演奏家、9.印象に残る新響の演奏・演奏会、10.新響に一言、11.維持会員の皆様に一言
1.郷 孝雄(ごう・たかお)
2.コントラバス
3.昭和14年1月1日午前4時
4.昭和46年5月に入団して28年。
5.東京中野の生まれ。桐朋学園高校から青山学院大学へ進み同大学オーケストラ部卒業。大学オケ当初はバイオリンをやっていたが、余っている楽器があるからやらないかと親友にすすめられこの道に入る。最初の先生が元N響の田中雅彦さん。氏がドイツに留学した後は、現バンベルク響の河内秀夫さん。
6.トーヨーカネツという会社(石油やLNGの貯蔵タンク、配送センターや空港などの物流機器のメーカー)の秘書室長をながく勤めこの1月に定年を迎えた。
趣味はルーツ探訪(既に800年前まで逆上る)、アドリブピアノ(お酒と歌詞カード必要)、梅とシンビジュウム栽培(時々うまく育つ)、パソコン(自宅にセットしたばかりで粗大ごみにならないかハラハラ)、スイミング(超スロー泳法得意)
7.昭和57年頃初来日したゲーリーカーが後楽園近くのチャキ楽器でコントラバスを購入した。その楽器と同じシリーズの「クレモナ」を購入してもう17年程使用している。かわいい子には旅をさせよではないが、このところ合宿に連れていったり、本番の舞台で使ってあげると仲間の音になびいて良く鳴るようになってきた。家で留守番ばかりさせては余り良くないようだ。
8.モーツァルトの初期のシンフォニー。音楽の原点を感じる。芥川也寸志先生の作品。メンデルスゾーンの五つのシンフォニー。シューベルトのシンフォニー。
9.旧ソ連演奏旅行
マーラーの千人の交響曲(山田一雄先生)
スメタナのわが祖国(小林研一郎先生)
ベルリンのフィルハーモニーでの演奏会
10.わが人生にかなりの部分を占めている。限りない向上を求めて新しいオーケストラ像を作ってほしい。
11.陰にひなたに応援して下さる維持会員の皆様には心から感謝申し上げます。期待にお応えできるよう一同頑張っております。新響の長い歴史の中で培われた「新響の音づくり」にいっそうの「華と艶」を添えることができればと願っております。