維持会ニュース団員紹介コーナー(1997.6月号)より
1.氏名、2.パート、3.生年月日、4.入団して何年?、5.出身、6.職業・普段の顔、7.使用楽器、8.好きな曲・好きな演奏家、9.印象に残る新響の演奏・演奏会、10.新響に一言、11.維持会員の皆様に一言
1. 岡本 明(おかもと・あきら)
2. ビオラ(うまい人が弾く楽器はヴィオラ)
3. 1944年10月24日(国連記念日、ピカソの命日)
4. 31年(会社より長い〜)
5. 生まれ:満州国ハイラル市(悲しき戦争の時代にあった国)
本籍 :熊本県山鹿市
出身校:慶大ワグネルソサイェティーオーケストラ
6. 定年まであと7年の単なるサラリーマン。顔はいつもおなじ。
7. 東洋のストラディバリウス 陳 昌鉉 1979年作
指の短い私にはちょっとでかすぎるのが難点ですが、弾きやすいので気に入っています。A線の音が細いのですが、その欠点など問題にならないほど腕前に欠点があるのでどうでもよいのです。
楽器ケースは30年ほど前の、御徒町にあった高部ケース社製の特注品。自分で図面を描いたもので、フルートとビオラが入るようになっているという不思議な組み合わせのダブルケースです。おそらくこんなケースは世界に一つしかないでしょう。木製のがっしりしているだけにすごく重たい。持って歩くのが大変。これが持てなくなったらオケをやめようと思っています。カバーは家内の手製で、20年くらい前に作ってくれたのが10年使ってボロボロになったので、作りなおしてくれと頼んだらその後10年経ってやっと新しいものができました。
8. 好きな曲:マーラー4番、シューベルト「鱒」、モーツアルト弦楽5重奏曲(全部)、ベートーベン9番、ショスタコ7番、メシアン「トゥランガリラ」、松村禎三 「オーケストラのための前奏曲」、シュニトケ「ヴィオラ協奏曲」等々、沢山あって書ききれません。
嫌いな曲:マドンナの宝石、ロック(うるさくてかなわん)
好きな演奏家:パールマン・都河和彦(ヴァイオリン)、瀬尾 麗・小池秀吾(ヴィオラ)、毛利伯郎・岩本忠生(チェロ)、相葉武久(コントラバス)、野崎一弘(ラッパ)
嫌いな演奏家:お金をくれても絶対聴きたくない指揮者は一人いるが教えない。
9. ヤマカズ先生でのマーラー8番(ほとんど全員で落っこちてしまった)
芥川先生での「英雄の生涯」(とにかく難しい曲だった)
10. 邪魔しないようにしますからもう少し居させて下さい。
11. ただただ感謝の一言に尽きます。
是非毎回、忌憚なきご批評を頂きたいと思います。